にきび改善方法

"皮膚は内臓を写す鏡"といわれるように、さまざまな内臓疾患と関係した症状が皮膚に現れることはあり、漢方ではにきびができることは内臓疾患の問題だと捉えられています。

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"皮膚は内臓を写す鏡"といわれるように、さまざまな内臓疾患と関係した症状が皮膚に現れることはあり、漢方においてもそうだという考えがあります。漢方では、にきびができることは内臓疾患の問題だと捉えられており、漢方によって治し、最終的ににきびもなくすようにしようと考えます。にきびの発症は、通常より皮脂が多く分泌されていることが原因のひとつだとされ、これは元々身体の脂肪代謝と深い関わりがあり、身体に余計な脂があることを漢方では痰濁と呼びます。


従って漢方では、にきびそのものをなくそうとする漢方薬を用いることも当然ありますが、にきびの発生する根本的な原因を探して、そこを治療することを重視しています。病気の根本的な原因を改善して病気になりにくくするための治療を「本治療」、症状そのものをおさえるための治療を「標治療」といい、にきび以外にも数多くの漢方治療において共通した方針です。漢方においてにきびの「標治療」は、このにきびなどの皮膚の炎症は「熱」だととらえ、その熱をおさえるための「清熱剤」を用いますが、この清熱剤にもいくつかあり、本人の体質やそれ以外の症状も考慮しながらどれにするかを選んでいきます。そして、「本治療」においては、便秘や下痢などの胃腸障害があるのならお腹の調子を整える漢方薬を、冷えや血行不良があるのなら体を温めて冷えをとったり、血行をよくしたりする漢方薬、にきびが化膿しやすい人は、免疫力を高めて感染しにくい体質に変える漢方薬が用いられます。


漢方の治療方法によって根本的な部分を改善しようとすることから、にきびの治療によって、生理不順が治ったり、お通じがよくなったり、お腹の調子が整ったりすることも少なくありません。漢方によるにきびの治療は、にきびそのものだけではなく、原因となる部分を体質から改善しようとしますので、漢方によってにきびを治そうとするのなら専門家に相談して、自分に合った漢方薬を処方してもらうと良いでしょう。


漢方の診察では、「四診」という独特な方法がとられ、一見にきびとはあまり関係ないようなことを尋ねられたり、お腹や舌や脈などを診たりすることがあります。その理由は、「本治療」を行うためであり、処方される薬も様々です。漢方の治療は、体質の改善を目的としますので、根気よく長期にわたってとり続けることが大事ですが、自分の健康を改善しながらにきびも治せるので一石二鳥。


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